青山教室NEWS

1学期中間テスト…

近年、1学期中間テストを廃止する学校が増えてきています。
代わりに単元別テストなるものを実施するというのですが…
単元別テストになると、小学生の時のテストと同じで、
自ずと誰もが満点を取れるような、基本問題、計算問題が中心となります。
…確かに、単元別にすると、未習熟、理解不足を早期に見つけることができるかもしれませんし、
テストに向けての振り返りの時間、勉強時間は少し長くなるのかもしれない。
導入当初はそうかもしれない。
でも、その内容が基本問題ばかりであれば、いつかは
「勉強しなくても授業聞いてたらできるわ」とか、
「テストの5分前に見直したらできた」とか、
「ノー勉でも90点取れたで」という子が続出して、
何も勉強しない子が増えるのではないでしょうか?
小学生がテスト前に勉強しようとしないのと同じで…。
しかも、このテストが悪手なのは、
優秀な生徒にとっては簡単すぎて挑戦する気にならない…ということ。
定期テストを廃止するのはどうなのかなぁ?と個人的には否定的です。
そういう意味では、緑が丘中は中間テストを実施してくれるので、嬉しい。
(テスト対策で仕事に追われるのは辛いけれど…)

さて、中学生は今年度最初の定期テストが終わりました。
学校の先生が異動でガラッと変わり、テストの形式も大きく変わるので、どんな結果になるやら…。
ちょっとドキドキしながらのテスト対策でした。
皆さん、手応えはいかが?
テスト後に、中2のMさんに
「昨日のテストはどうだった?」
と尋ねると、いつもは
「うーん、まぁまぁ。」とか、
「あまり自信はない…」と、
控え目の回答をするMさんが
「できました。」
と即答。
おぉー。やったな。

まだ結果はわかりませんが、
自信に満ち溢れ、嬉しそうな顔で返答するMさんを見ると、
この仕事をしていて良かったなと思います。
みんなの頑張りが良い結果となって返ってきますように。